豊田ODCセンターに搬入された建設汚泥は、その性状により分級・脱水処理と造粒固化処理へと送られます。
分級工程では、トロンメル・ドラムウォッシャー・ハイメッシュセパレーターにより砂利・砂が製造され、脱水工程では、
シックナー・スラリー槽を経由しフィルタープレスにて粘土が製造されます。
造粒固化工程では、固化剤と混合攪拌し、造成用として利用できる改良土を製造します。
建設発生土の有効利用のひとつとして開発されたソイルセメントで、転圧締固め不要な埋め戻し材です。
一般的には、「ソイルモルタル」・「泥土モルタル」・「流動化処理土」などと呼ばれる製品で、
流動性が高いためセルフレベリング特性を持つだけでなく、狭小地での充填が容易で隙間ができにくく、
それ自体が固化するので、打設するだけでよく、締固め作業を必要としません。
■TRS打設
DMP-70により作られたTRSはアジテータ車により工事現場へ運ばれ利用されます。
■TRS製造設備
本社・営業部
〒460-0008
愛知県名古屋市中区栄1丁目29-19 ヤスイビル6F
TEL:052-223-2300
FAX:052-223-2304
SNS
Copyright © 太平産業株式会社 All Rights Reserved.